第18巻4087番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4087番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4087番歌 |
作者 | 内蔵縄麻呂 |
題詞 | (同月九日諸僚會少目秦伊美吉石竹之舘飲宴 於時主人造白合花縵三枚疊置豆器捧贈賓客 各賦此縵作三首) |
原文 | 等毛之火能 比可里尓見由流 <左>由理婆奈 由利毛安波牟等 於母比曽米弖伎 |
訓読 | 灯火の光りに見ゆるさ百合花ゆりも逢はむと思ひそめてき |
かな | ともしびの ひかりにみゆる さゆりばな ゆりもあはむと おもひそめてき |
英語(ローマ字) | TOMOSHIBINO HIKARINIMIYURU SAYURIBANA YURIMOAHAMUTO OMOHISOMETEKI |
訳 | 灯火の光に揺れて見える百合の花、そのゆりではないが、後々もこうして会おうと思い始めました。 |
左注 | 右一首介内蔵伊美吉縄麻呂 |
校異 | 佐 左 [元][類] |
用語 | 天平感宝1年5月9日、作者:内蔵縄麻呂、年紀、植物、宴席、秦石竹、序詞、主人讃美、恋情、高岡、富山 |